ポスト・コロナ時代の稼ぎ方
内容紹介
生産性を向上させ、高収益の企業へと刷新せよ
大前研一と「経営改善」「働き方改革」「ビジネスチャンス発見」の
スペシャリストたちが語る、未曽有の危機をチャンスに変える方法!
〈はじめに〉
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は瞬く間に世界全体に拡大し、各国経済に深刻な影響を与えている。その経済的損失は、1929年の世界大恐慌に匹敵するといわれている。
しかし、経営者として、景気低迷や業績悪化をコロナのせいにして嘆いたところで何も始まらない。現状をあえてポジティブにとらえれば、コロナによる試練は、企業各社の生産性向上や高収益企業化、またサイバーシステムを思い切り取り込むよい転機となると思う。
また、今回のコロナ危機のような出来事が将来にわたって再発する可能性は否定できない。もはや在宅勤務への対応は、企業にとっても、働く側にとっても、必須のインフラ、スキルなのだ。また、間接業務を社外にクラウドソーシングで委託することも当たり前になるであろう。
そして、このような試練のときこそ、経営者は冷静になって国内外の高収益企業と呼ばれている企業の戦略やマネジメントについて理解を深め、今後の自社のビジネスをどうすべきかについて、じっくり考えてみてほしい。
コロナ終息の見込みが不透明な中、いかなる逆境にも耐え抜く強靭な企業体質を強化して、自社の発展につなげられるよう、各社の奮起を期待したい。
【目次より】
【パート1】生産性改革編
第一章
生産性を高める経営 大前研一
第二章
クラウドサービスを活用した間接業務の効率化 杉本勝男(スキャンマン 代表取締役社長)
第三章
ほぼ全員残業ゼロでも10年連続増収増益を果たしている理由 岩崎裕美子(ランクアップ 代表取締役)
第四章
経営戦略としてのワークライフバランス 佐々木常夫(佐々木常夫マネージメント・リサーチ 代表取締役)
第五章
「BUYMA」による海外購買のイノベーション 須田将啓(株式会社エニグモ 代表取締役 最高経営責任者)
【パート2】高収益企業の研究編
第一章
高収益企業の経営戦略 大前研一
第二章
トップブランドを生むCSV(企業価値) 山下茂(ピジョン 代表取締役会長)
第三章
日本電産から学んだ、強い会社をつくる条件 川勝宣昭(DANTOTZ consulting 代表取締役)
第四章
「出前館」のビジネスモデルと夢の街づくり 中村利江(出前館 代表取締役社長)
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