
AI&フィンテック大全
内容紹介
AI小作農になるか、プラットフォーマーになるか
大前研一と業界のトップリーダーたちが語るAIとフィンテックの
最新事情と、ビジネスチャンスのつかみ方!
〈はじめに〉
19世紀の産業革命や20世紀のIT革命にみられるように、新しい技術の誕生がそれまでの人々のライフスタイルやビジネスモデルを一変させてきたのが人類の歴史であるといっていい。
そして今、新たな革命が起ころうとしている。それが本書で取り上げる「AI(人工知能)」と「フィンテック」による革命である。
IT革命も大きなインパクトを世の中に与えた。しかし、AIとフィンテックによるインパクトは、それをはるかに上回るスケールとスピードになるのは間違いない。そして、残念なことに日本はその中で先頭グループにいるわけではないという現実を知る必要がある。下手をすると、後進国になる可能性だってあるのだ。
本書でその現実を知っていただくとともに、今後どのようにこの動きに対応すればいいのかを考えるヒントとしていただきたい。
【目次より】
【パート1】AI編
第一章
AIインパクト 大前研一
第二章
Watsonの「AIビジネスモデル」 吉崎敏文(IBMワトソン事業部長 ・当時)
第三章
トヨタのAI戦略 岡島博司(トヨタ自動車先進技術統括部統括主査)
第四章
DMMが考えるAIへの向き合い方 亀山敬司(DMM.com会長)
【パート2】フィンテック編
第一章
フィンテック最前線 大前研一
第二章
マネーフォワードが変革するお金との関係 辻庸介(マネーフォワードCEO)
第三章
ウェルスナビが提供する、資産運用のAI化 柴山和久(ウェルスナビCEO)
第四章
フィンテックが変革する金融ビジネス 沖田貴史(SBI Ripple Asia前CEO)
第五章
ビッグデータとAIがもたらすフィンテックへの影響 森正弥(楽天技術研究所前所長)